いやあ、読んでいてびっくりした。著者の考えと重なる部分が多くて、自分が言葉にできないこともうまく言葉にしてたので内容に驚いたのと同時に、その能力自分も欲しいと感じました。
まず、1章から。
「10歳までに平均3000冊を読破!」
え!?うそだろ?こんなに読めたら、みんなすごいことになりそう。なにが、すごくなりそうか、と言うと例えば、それから先の人生でもたくさん本を読める人間になるとか、思考回路が他の子と違って、いろいろやってくれそうとか。ひょっとすると速読ができる子も出てくるかもしれないなどなど。
本をたくさん読める人間になると、明らかに、話とかしても、他の人と思考回路が違うし、話していても面白い人になる。学校の先生とか、ためしに比較してみるとよーくわかる。
自分の能力を上げたい。でも何をしていいのかわからない。っていう人がいたら本を読むといいよってアドバイスする。とりあえず本を大量に読んでおけばこれは、まず間違いない。(読む本でだいぶ変わると思うけどここでは触れない)
だから、これができた人は、きっと一般人とは違う人になる。そう感じたから、すごいと文章の上で言った。
次に英語。この本では「0歳から英語の歌を歌う。ビデオを観る。卒業までには英語劇もできるようになります」と書かれている。英語の映画を見たり洋楽を聞きまくるとリスニング力と何となくの英語の直観力がついてくる。これがあると英語はいろいろと違うのでこれもおそらく正しい。英語劇に関しては、自分の場合話す訓練はしていないのでをわからないが自分で暗唱とかすると、文法も体が覚えるような感じで学べるのできっと正しいのではないかと推測できる。
もっといろいろ書きたいのだが膨大すぎて大変なんことになってしまうので、あと一個であきらめる。
最後は運動のほう。
体操と「5歳男子のすべてが逆立ちで歩きレスリングで『勝負』。1日10分間の[駆け足で姿勢もピッとよくなります」
ということで、読書⇒勉強と来て、運動の話である。確かに毎日やればできそうだ。と思えてくる。ちなみに自分のまわりでの話だが、小さいころから、体操を習っていた人は、ほとんど全員いわゆる「運動神経がいい」タイプだったと思う。ある程度自由に体が動かせると他の競技もすぐに身につくようだ。
こういった本は、どれくらい書いてあることを実践してうまくいくか、が勝負だと考えている。
そういった中でも著者が儲けたいだけに出したんじゃないかと思わず疑ってしまうような本がけっこうあって、なんか残念な気分になっていたところだったので、久しぶりにいい本にであえて良かったと思っている。
ちなみに、もちろん10歳はとっくに過ぎたので使えるところは決して多くはないが、解釈して応用すれば勝手にたくさん役に立つように変えられるので大丈夫だ。
子育てする親の方は是非一度読んでみてほしいと思っている。